「人間の歴史」に基づく真に価値のある人生を
人間は古来、穀物、野菜、肉、そして菌食と呼ばれる発酵食などの混合雑食により、生命活動と健康を維持してきました。この事実は、食物史だけでなく、世界中の各民族の神話や宗教・文明史をひも解けばよくわかります。叡智によって生み出された伝統食を通じ、心身のバランスを保ち、本来の人間の「生きようとする力」を高めていたのです。なかでも菌食は全世界いずれの文化にも必ず存在し、重要な役割を果たしてきました。
ところが科学文明が発達し、昨今では栄養学を中心とした、計量できる食事ばかりに価値が置かれ、目に見えず、働きのわかりづらい菌食はないがしろにされています。本来、あらゆる栄養素を真に活かし、人間にとって生きた、有用なものとするために必要不可欠なのが菌食なのです。だからこそ、21世紀に至るまで何千年にもわたり、人間の生命力の根本となる腸内細菌の働きを助ける菌食が重要視され、伝統的に守られてきたのです。
この菌食の研究を50年以上続け、人間のもつ真の能力開発を目指すべく、事業の中心に据えたのが執行草舟です。健全な精神をもつための基礎となる肉体が整っていればこそ、人間は本来的な生き方ができるのです。食事の正しい均衡を取るために菌食を摂り入れることで、我々の行く道が切り拓かれると信じ、日々、製品の品質向上に邁進しています。
創業以来、
自社工場での完全一貫生産体制
平成29年11月、群馬県の藤岡工場に次いで、
神奈川県川崎市麻生区栗木「かわさきマイコンシティ」内に創業のロマンを受け継いだ、新たな本社工場が竣工しました。
※かわさきマイコンシティ…川崎市がこれからの産業をリードし、将来の発展が最も期待される、ソフト・通信・航空機器製造などの企業を中心に研究開発機能を集積した創造発信都市。
最新鋭機械を駆使した
マニュファクチュア
新工場では、菌食原液を濃縮する「エバポレーター」、その濃縮原液を結晶化する「真空凍結乾燥機」や製品の吸収効率を向上させるための、「宇宙空間製造装置」を導入。これら最新鋭の機械を有効活用しながら、少数精鋭の研究・製造部門の社員が一つ一つ手作業で菌を植え、資本主義の生産工程の原型である「マニュファクチュア」(工場制手工業)の姿勢を守り、製品を製造しています。これからも機械と手作業の共存によるバランスの良い、高品質な製品づくりを目指します。
化学薬品や体に有害な添加物は、一切不使用
全ての製品は、化学薬品や体に害を及ぼす添加物は一切使用せずに、純正なる食品として製造しています。そのため、年齢・性別・体質を問わず、小さいお子様からご年配の方まで、誰でも安心して長年に亘ってお飲みいただくことができます。